ワーホリの経験を形にしたいから
夢は海外留学アドバイザー
日本で海外留学アドバイザーを目指すゆうさん

「この経験は私のワーホリ生活の中で本当に貴重なものとなり、今後の自信につながりました」そう笑顔で語るゆうさんは、昨年11 月に晴れて海外留学アドバイザーの資格試験に合格し、現在シドニーの留学エージェントでワーク・エクスペリエンスをしている。

ゆうさんは資格取得を目指し、事前試験対策講座を希望していたが、アルバイトをしてたため午前のコースを受講することができなかった。しかし諦めることができず、何度かオフィスに来て、夕方開催してもらえないかと問い合わせた。結果的にはゆうさんの「どうしても受講し、試験を受けたい!!」という熱意にほだされ、夕方コース開講に至ったという経緯があり、今まで午前中しか開講してこなかったこのコースを変えてしまった熱意の持ち主である。ゆうさんは日本で絶対に留学アドバイザーとして働きたいという夢があり、帰国する前にこの資格を生かしてアドバイザーという仕事を実際に経験している。

ゆうさんの感想は文頭にもあったようにやってよかったというものだが、スタートした当初は分からないことや難しいことばかりで戸惑いもあった。そのあたりをゆうさんに直接語ってもらった。

実際に仕事をしてみて、想像と違いましたか?

「最初はほんと難しいーと思いました。電話も英語の対応が多いので最初はすごく緊張しました。たとえばホームステイの家庭を決める際も、自分がワーホリという立場でいる時は、ホームステイって簡単に家族が決まると思っていたのに、実際自分が手配の仕事をしてみると、こんなに大変なんだとびっくりです。1人の生徒さんのホームステイ先を手配するために、こんなにたくさんの候補家族にコンタクトをしてやっと決まっているなんて、実際やってみないと分からなかったことでした」

英語での電話応対はどうでした?

「実際この仕事は、生徒さんは日本人ですが、ホームステイや学校など対応するのは英語ばかりで、最初は人の名前を聞き取るのも大変でした。最近では気持ちも落ち着いてきたのかだんだん英語での対応にも慣れ、日本に帰る前にやっておいてよかった〜と思います」

仕事をしてみてよかったことは?

「自分のカウンセリングによってお申し込みをいただいた時は、すごく嬉しいです。特に一番最初のお客様はこれからもずっと忘れられない方となると思います。実際にお客様から教えて頂くこともたくさんあります」

今、ゆうさんはオフィスに来る生徒さんにヴォランティアなどを紹介し、多くの生徒にオーストラリアでの生活を楽しんでもらうために、自分の経験を基にアドバイスしている。この貴重な体験を無駄にせず、日本で海外留学アドバイザーとして活躍し、ゆうさんに出会って人生変わりましたと言われるようなアドバイザーに成長してもらいたいと思う。今回、ゆうさんを直接指導したじゅんこさんからゆうさんへのメッセージをもらった。「RCA(留学カウンセラー)講座で学んだこと、ワーペリでの経験を自分の人生の一部の大切な収穫として自信につなげてください。そして日本の生徒さんに夢と希望を与えられる留学カウンセラーとして活躍してください!」1月26日、ゆうさんはワーホリ生活を終え、新しい挑戦に向けて日本に旅立つ。

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