オーストラリアで英語資格試験:IELTS(アイエルツ)に挑戦。

IELTS アイエルツ

IELTSIELTSとは、オーストラリアをはじめ、イギリス、ニュージーランド、北米の大学で公式に受け入れられている、英語の資格試験のことをいいます。
特徴としては、

  • 国際的な英語(イギリス英語、アメリカ英語などを含む)が考慮されている
  • IELTS は speak, read, listen and write の4つの基準で測る。
  • 2つのフォーマット – Academic(アカデミック), General Training(ジェネラル) のどちらかを選んで受ける
    Academic」は大学進学向けのモジュール。
    General Training」はオーストラリアのビザ取得で英語レベルを求められ時の為のモジュール。
  • 4カテゴリと、全体平均のバンドスコア(熟練度); 1( Non User )から 9( Expert User )で測る
  • オーストラリアの大学・大学院、公立専門学校TAFEなどの教育機関に必要なIELTSポイントはこちら。

IELTSの試験内容: 「Academic」大学進学向け

セクション 説明
Listning リスニング
(聞き取り)
試験時間:30分
問題数:約40問

会話や文章が録音されたテープを1回だけ聞き、その内容に関する質問に答えていく。質問の内容を、書き取る問題もふくまれる。(マークシートではない。)
例:宣伝の電話番号書き取り、ダイアグラムのタイトル付けなど。
Reading リーディング
(読み取り)
試験時間:60分
問題数:約40問

問題文は、雑誌、新聞、書籍などから出題されるが、一般教養的なものが多く、専門知識は必要とされないです。 少なくとも1問は論理的な議論を扱ったものであり、他にグラフやイラストを使用した文章が登場する場合もある。文章中に専門用語が使われている場合には、簡単な用語解説がついています。日本の英検等と違うのは「Not Given(選択肢に正解がなし)」という選択肢があることや、選択肢以外に単語で解答する問題が半分あることなど、難易度が高くなります。
Writing ライティング
(書き取り)
試験時間:60分 (20分+40分)
問題数:2問

1問目:150ワード(20分)
グラフや図などで与えられた情報を整理し、文章にまとめる
2問目:250ワード(40分)
与えられたテーマに対して意見を述べ論証していくタイプであります。ここでは、試験官や先生に提出するような、短いエッセーや一般的な報告書の形式の文章に仕上げる問題。General Trainingと異なるのは、データ等を説明して論理的に展開して今後の推測を説明する形式があること、2問目の問題が大学の試験の論文などを想定した問題が多いです。
論述した文字数が規定文字分量を下回った場合、どんなに論理的な文章を書いたとしてもテスコスコアで大幅にスコアダウンを受ける事になります。
Speaking スピーキング
(会話)
試験時間:11〜14分
問題数:3問

3つのセクションに分かれており、マン・ツー・マンのインタビュー形式で行われる。まず簡単な自己紹介を要求され、その後、受験者自身や家族について聞かれます。次のセクションでは、渡されたカードに記載された課題(たとえば、これまでもっとも影響を受けた先生について述べよ、など)について、同じくカードに指示された内容を加味して試験官に自分の体験や考えを伝える。最後のセクションでは2番目のセクションでの課題に関連したディスカッションをします。 なお、インタビューはすべて録音され、試験センターでまとめて評価されます。
トータル時間2時間44分

IELTSの試験内容:「General Training」永住権取得の際に必要

セクション 説明
Listning リスニング
(聞き取り)
試験時間:30分
問題数:約40問

会話や文章が録音されたテープを1回だけ聞き、その内容に関する質問に答えていく。質問の内容を、書き取る問題もふくまれます。(マークシートではない。)
例:宣伝の電話番号書き取り、ダイアグラムのタイトル付けなど。
Reading リーディング
(読み取り)
試験時間:60分
問題数:約40問

基本的に1問目と2問目は実際に留学したての頃の現地での生活を想定した問題が多い(住やアパートの比較・商品の説明・英語学校のパンフレット等)3問目に関しては、実際に受験者が大学生活で想定する文章が出題されます。日本の英検等と違うのは「Not Given(選択肢に正解がなし)」という選択肢があることや、選択肢以外に単語で解答する問題が半分あることなど、難易度が高くなります。
例:注意書き、広告、公式文書、小冊子、新聞、マニュアル、チラシ、時刻表、雑誌、書籍など。
Writing ライティング
(書き取り)
試験時間:60分 (20分+40分)
問題数:2問

1問目:150ワード(20分)

提示された問題に関して、現状を説明したり情報を請求したりする手紙を書く。個人的な内容の文章ではあるが、フォーマルな感じの文章に仕上げることが求められます。 
2問目:250ワード(40分)
与えられたテーマに対して意見を述べ論証していきます。日常の暮らしの意見の問題が多いです。
論述した文字数が規定文字分量を下回った場合、どんなに論理的な文章を書いたとしてもテスコスコアで大幅にスコアダウンを受ける事になります。
Speaking スピーキング
(会話)
試験時間:11〜14分
問題数:3問

3つのセクションに分かれており、マン・ツー・マンのインタビュー形式で行われる。まず簡単な自己紹介を要求され、その後、受験者自身や家族について聞かれます。次のセクションでは、渡されたカードに記載された課題(たとえば、これまでもっとも影響を受けた先生について述べよ、など)について、同じくカードに指示された内容を加味して試験官に自分の体験や考えを伝えます。最後のセクションでは2番目のセクションでの課題に関連したディスカッションをします。 なお、インタビューはすべて録音され、試験センターでまとめて評価されます。
トータル時間2時間44分

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