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オーストラリア現地高校留学中 Kくんの留学だより vol. 2
2026年3月10日
皆さんこんにちは!JEICオーストラリア留学ネットワークです♪
現在オーストラリア現地高校に留学中のKくんの留学だより vol.2 を紹介します。
ぜひご覧ください!
留学だより vol. 2
こんにちは! Kです。オーストラリアのメルボルンに留学中で、出発から 1 か月が経ちました。学校生活と英語に慣れ始めたこともあり、「自分で自由に留学生活を設計する」時期に入ってきたと自覚しています。
今回は1学校生活、2課外活動、3パートナー、そして4届いた質問について紹介していきたいと思います。(写真を貼っていますが、内容に全く関係ないものが多いです。目の癒しとして、どうぞ!)
1 学校生活
午前 8 時 50 分から午後 3 時までの 6 コマの授業が毎日あります。リセスと呼ばれる小休憩 30 分とランチ 40 分があり、この時間は友達と外に出て何か食べたかったら食べる、遊びたかったらバスケやバレーボールするなど自由です。僕は友達 8 人ぐらいと集まって談笑しています。
僕が通っている学校で特出しているのは多様性です。メルボルンは移民受け入れが進んでおり、その影響は学校がある郊外にも反映されています。仲の良い友達が生まれた場所もフランス、イギリス、ロシア、ドイツ、オーストリア、カナダなど多様です。学校の中で仲間を作って一緒に何かプロジェクトをやりたいと思っている自分にとって多様性はブレインストーミングの際に重要になってくるので恵まれた環境にいると感じました。
履修している授業は全部で 6 種類あり、英語、数学、経済、天文、料理、美術です。どの授業も 1 コマ 50 分、週 5 コマあります。1つずつ紹介していきます。
英語
宿題として読んだ小説について考察する授業です。イメジャリーや皮肉を見つけ筆者が何を強調しているのか読み解くスタイルは日本で通っていた学校の国語の授業に似ていると思います。
今、読んでいる小説は「The White Tiger」という、貧困を非倫理的な手口で抜け出して社会起業家になった主人公が、インドの厳しい社会格差や不平等、政治と社会システムの腐敗を暴くという小説です。自分は社会格差というテーマに興味を持っているのでこの小説が大好きです。学期末に小説を踏まえたエッセイを書くのですが、そこで自分が持っている背景知識とどう物語の内容をリンクできるかワクワクしています。
数学
難易度別 4 クラスに分かれています。1 番上のクラス「Extension」に入っており、現在は簡単な 1 次方程式を習っています。現在 1 学年上の Extension に入るために先生に交渉している最中です。1 学年上のクラスではかなり難しい概念が扱われています。日本で数学が得意なほうだったので自信があったのですが、先生からサンプルとして渡された教材にCosec(x)という訳の分からない記号が出た時は驚きました。新しい数学の公式と記号を英語で 1 から習うのはハードですが、楽しんでいます。
経済
市場がどう動いているか考察する授業です。とはいっても内容は簡単で、「市場とは何か?」「なぜ市場が必要なのか?」「会社のアイデンティティはどこから生まれるのか」などの質問について考察するというものです。
僕はこの授業の先生が好きです。何か質問したら豊富な背景知識で分かりやすく論理的に答えてくれます。授業外で自分がしたいことを相談する相手でもあるので経済の先生というよりメンターとしてお世話になっています。僕が加入したディベートクラブの顧問でもあるので関わる機会が豊富にあり嬉しいです。
天文
星について学びます。なぜ望遠鏡を使うと星が見えるのか、星の研究がどう科学分野に貢献するのかなどについて学びます。星を見るのは好きですが、専門用語が多く、覚えるのに苦労しています。来学期にクラスで遠足に行き天体観測をするので、それがモチベーションになっています。
料理
熱の伝わり方、たんぱく質の化学変化など基本的な化学の知識がどう料理に使われているかを学ぶ理論編と、ペアと料理して気づいたことを記述する実践編に分かれています。学期末に学んだ理論を駆使して自分のオリジナル料理を作ってみるという面白い課題があります。自炊できるようになりたいというモチベーションで授業に臨んでいます。
美術
過去の美術界で起きたムーブメントとその詳細を学ぶパートと、自分の興味の持っている作家の特徴と、自分が伝えたいメッセージを組み合わせた作品を作るパートで構成されています。先生は絵そのもののクオリティよりも「なぜこの色を使ったのか?」や「何を題材に作品を作ったのか?」などを評価している点が好きです。自分は、美術のスキルはまだまだなのですが、伝えたいメッセージというと山ほどあるので頑張りたいと思います。


2 課外活動
ディベートクラブに入ったので、定期的にディベートをすることは確定しています。ディベート練習をして大会で好結果を収めることを目標にしていますが、それ以上に同じクラブのメンバーと仲良くなって色々な刺激をもらいたいなと考えています。可能であればクラブでつくる友達と模擬国連、プロジェクトの立ち上げを頑張りたいとも思っています。
課外活動として僕が 11 か月の留学期間に一番力を入れたいと考えていることは「ソーシャルデザイン」です。簡単に言うと「誰かがストレスに感じることを見つけ、それを解決するツールを作り出して社会をよりよくしよう」というものです。僕はカフェが大好きなので現在は「カフェでのテイクアウトの体験」をデザインしていきたいと考えています。
この他にもやりたいことは山ほどあるので(キャンプ、スキー、高校生が刺激を受けられるコミュニティ作り)、これからも課外活動は進展があったら紹介したいと思っています。
僕は留学中の人にとってもそうでない人にとっても課外活動は大切だと信じています。学校外で色んな活動に触れてみることで自分の興味を理解でき、そして活動の中で出会う仲間から刺激をもらえるのは間違いないです。


3 パートナー
僕には留学生活を共にしているパートナーがいます。それがメモ帳です。服の胸ポケットにペンと共に入れているので何かアイデアがあったらすぐに取り出してメモをしています。
自分がデザインに興味を持っている以上、「誰かがストレスを感じることを見つけ」るために人と街を観察することは必須です。時にはカフェの店員に質問もするほどです。街を 1 人で歩いていたり、外のベンチで昼食をとったりしている時にパッと出てはすぐに消えてしまうひらめきを逃すのはもったいないことです。
例として1つ、このメモ帳が活きたシーンを紹介します。僕は 2 月 27 日にメルボルンの観光地に出ると、観光客が重いリュックを背負いながら右手にスマホを持ち、左手の薬指と小指で使い終わったカフェのテイクアウト用紙コップを挟んで不満げにしている様子を見ました。
この様子を見て、【飲み終わった後の紙コップを持つという体験を楽しくできないのか?】という問いが生まれたのでメモをしています。この問いを元に「お客さんは紙コップを邪魔と思うのか?」「カフェの店員は紙コップを使うことに満足しているのか?」についてまずは考えています。いかにも創造的な活動なので楽しいです。


4 届いた質問
質問が届きました!とても嬉しいです。留学だよりを読んでくださっている方が何を知りたいのか分からないと、自分が好きでやっている活動を語ることしかできないため感謝しています。
・留学して 1 番楽しかったことはなんですか?
学校で仲良くなった友達の家に遊びに行ったことです!ゲームしたり家の近くを散歩したり、ラテを飲んでのんびりしたりとゆっくりしました。友達の家族みんなと近くのフードコートに晩御飯を食べに行った際は友達がガイドしてくれたため充実した体験でした。


学校が始まって 3 週間は友達と外出することなく空き時間は 1 人で図書館に行くかカフェに行くか散歩することしかしてなかったです。メルボルンには完全に友達がいない環境から生活が始まったこともあるのですが、初めて友達と遊んだのがこの時だったので友達の大切さを実感した良い思い出です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
僕は留学に成功も失敗もないと思っています。学校で友達 10 人できなかったから良くないなど考えていても無駄です。留学で大切なのは「自分で行動して何を得られたか」だと考えて日々頑張っています。
僕の留学だよりを読んで「こんな留学生活は送りたくない」と思ってもらうのは結構です。それは僕の留学だからです。僕が課外活動を熱心に紹介しているのも留学生活は自由だということを強調したいからです!
皆さんが留学したいのであれば、こんなことをしてみたいっていうのをリストアップしてみたらどうでしょうか。「自分で自由に留学生活を設計する」行為はなかなかに楽しいものです。皆さんが自分に合った留学を送られればそれでいいと思います。

