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オーストラリアの高校、偏差値はない。じゃあどうやって学校を選ぶ?

2026年3月27日


日本で学校を選ぶとき、まず気になるのが「偏差値」ですよね。偏差値60以上だから安心とか、偏差値50前後だからちょっと…とか、数字がすべての判断基準になっていることも多いのではないでしょうか。

 

ところが、オーストラリアには偏差値という仕組み自体が存在しません

 

「え、じゃあ何を基準に学校を選べばいいの?」と戸惑う保護者の方は本当に多いです。でも、ご安心ください。偏差値がない代わりに、オーストラリアにはもっと多角的に学校を評価できるいくつかの指標と考え方があります。

 

この記事では、現地20年以上の経験をもとに、偏差値に頼らない「本当に意味のある学校の選び方」をお伝えします。

 



 

 

そもそも、なぜオーストラリアには偏差値がないのか

日本の偏差値は、入試の成績をもとに受験生全体の中での「相対的な位置」を数値化したもの。つまり、「入学試験で合格者を選別する」という仕組みがあるからこそ成り立つものです。

 

一方、オーストラリアの公立校は基本的に学区制。住んでいるエリアの学校に通うのが原則で、入学試験という概念がそもそもありません。私立校やボーディングスクールでも、日本のような一斉入試ではなく、面接や内申書、英語力テスト(AEASなど)を総合的に見て判断します。

 

つまり、「テストの点数だけで序列をつける」という文化自体がないんです。

 

これは悪いことではなくて、むしろオーストラリアの教育の素晴らしさの一つ。子ども一人ひとりの個性や強みを大切にする——その考え方が、学校選びの仕組みにも反映されているんですね。

 

 

偏差値の代わりに見るべき「5つの指標」

では、何を手がかりにすればいいのか。現地で多くのご家族の学校選びをサポートしてきた経験から、特に大切な5つの指標をご紹介します。

 

① ATAR(大学進学スコア)の平均値

ATARとは「Australian Tertiary Admission Rank」の略で、大学入学時に使われるスコアです。高校の最終学年での成績をもとに算出され、099.95の数値で表されます。

 

日本の偏差値に一番近い指標がこれかもしれません。ただし、ATARはあくまで卒業時のスコアであって、入学時の基準ではないという点が大きな違い。学校を選ぶ段階では「その学校のATAR中央値がどのくらいか」を参考にする程度です。

 

ATARが高い学校=良い学校、と単純に考えるのは少し危険です。進学実績は素晴らしくても、お子様の性格に合わなければ意味がありません。あくまで「参考情報のひとつ」として捉えてください。

 

② 学校の教育方針と校風

オーストラリアの学校は、それぞれ明確な教育フィロソフィー(教育理念)を持っています。「批判的思考力を重視する」「芸術教育に力を入れている」「アウトドア体験を大切にする」など、学校ごとにカラーがはっきりしているんです。

 

お子様がのびのびタイプなのか、コツコツ型なのか。スポーツが好きなのか、音楽が好きなのか。そういった「お子様の個性」と「学校の教育方針」が合っているかどうかが、一番大事な判断基準です。

 

③ ESL(英語サポート)の充実度

留学生にとって、英語サポートの質は学校選びの生命線です。

 

ESLクラスが週に何時間あるのか、少人数制なのか大人数なのか、担当の先生は留学生への指導経験が豊富なのか——こういったポイントは、パンフレットだけではなかなか分かりません。

 

実際に学校を訪問して、ESLの授業を見学したり、担当の先生と話してみたりすることで初めて分かることが多いです。

 

④ 留学生の受け入れ実績

「留学生の受け入れに慣れている学校」と「初めて留学生を受け入れる学校」では、サポートの質が天と地ほど違います。

 

日本人留学生を過去に受け入れたことがあるか、異文化への理解がある先生がいるか、ホームシックになったときの対応体制はどうか。こうした情報は、学校のウェブサイトには載っていないことがほとんどです。

 

⑤ ロケーション(立地と通学環境)

意外と見落としがちなのが「どこに住んで、どうやって学校に通うか」という問題です。

 

都市部の学校は交通の便が良く、日本食のスーパーも近くにあったりして生活しやすい。一方、郊外や地方の学校は自然に囲まれた環境で、のびのびとした生活が送れます。

 

どちらが良い悪いではなく、お子様とご家族のライフスタイルに合った立地を選ぶことが大切です。

 

 

日本の保護者がやりがちな学校選びの失敗3

失敗①:ネットの口コミだけで決めてしまう

英語のレビューサイトに高評価が多いから、という理由だけで決めてしまうパターン。口コミはあくまで他の家庭の感想です。同じ学校でも、お子様の英語力や性格によって感じ方はまったく違います。

 

失敗②:「有名校=うちの子にも合う」と思い込む

名門校に入れれば安心、と考える方も少なくありません。でも、競争が激しい環境が合わないお子様もいます。「有名かどうか」ではなく「うちの子がここで楽しく学べるか」で判断してほしいんです。

 

失敗③:見学せずに入学を決める

時間やコストの関係で、学校見学をせずに入学を決めるケースがあります。でも、学校の雰囲気は行ってみないと分かりません。先生の表情、生徒たちの様子、校舎の清潔さ——五感で感じる情報は、パンフレットの100倍の価値があります。

 

 

「パンフレットに載っていない情報」を持っている人に聞こう

ここまで読んで、「じゃあ結局、どうすればいいの?」と感じた方もいるかもしれません。

 

率直に言います。偏差値がない分、学校選びには「現地の生の情報」が不可欠です。

 

JEICでは、シドニーとメルボルンの現地スタッフが定期的に提携校30校以上を訪問し、教育環境や留学生へのサポート体制を自分たちの目で確認しています。20年以上にわたって各学校と信頼関係を築いてきたからこそ、学校側の本音——たとえば「最近ESLの先生が代わった」とか「来年からこんな新プログラムが始まる」といった、タイムリーな情報もキャッチできます。

 

お子様の性格、英語力、将来の希望をお聞かせいただければ、「この子にはこの学校が合いそう」と、根拠を持ってご提案できます。もちろん、最終的に決めるのは保護者の方とお子様ご自身です。でも、判断材料は多ければ多いほどいい。

 

まずはお気軽に無料相談で、お子様のことを聞かせてください。オンラインでの相談も可能です。

 

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