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海外移住 もっていかなくて良いもの ─ オーストラリア編
2026年3月27日
オーストラリアへの留学や移住が決まると、準備で頭がいっぱいになりますよね。「あれも持っていかなきゃ」「これも念のため…」と、スーツケースがパンパンになっている方、多いのではないでしょうか。
気持ちはよく分かります。見知らぬ土地で「あれがない!」と困るのは避けたいですもんね。
でも、現地に20年以上住んでいる立場から正直に言わせてください。日本から苦労して持ってきたのに、結局使わなかったもの、現地でもっと良いものが安く手に入ったもの——そういうケースが本当に多いんです。
この記事では、「持ってこなくてよかった」とみなさんが口を揃えるアイテムを、カテゴリー別にご紹介します。スーツケースの貴重なスペース、もっと大事なものに使ってくださいね。
キッチン用品 ── お鍋と食器は置いてきて
「オーストラリアは物価が高い」というイメージから、日本からお鍋やフライパン、食器を持ち込む方がとても多いんです。気持ちは分かります。でも、ちょっと待ってください。
お鍋・フライパン
KmartやBig W(オーストラリアの大型量販店)に行けば、しっかりした品質のお鍋セットが20〜30ドル(約2,000〜3,000円)で買えます。日本で買うのとほぼ同じ価格帯です。しかも、オーストラリアのコンロはIH対応のものが多いので、日本から持ってきたお鍋が使えない…なんてこともあり得ます。
重たいお鍋をスーツケースに詰めて、超過料金を払って運ぶくらいなら、現地で新しいものを買ったほうがずっと経済的です。
食器・カトラリー
お茶碗、お箸、お椀——日本のものじゃないとイヤ!という強いこだわりがなければ、こちらでも十分揃います。ダイソー(DAISO)がオーストラリアにも進出していて、日本とほぼ同じラインナップが手に入りますし、アジア系のスーパーマーケットも都市部にはたくさんあります。
炊飯器
「え、炊飯器も?」と思われるかもしれませんが、実はオーストラリアでも日本メーカーの炊飯器が買えます。電圧の心配もないですし、変圧器を噛ませて日本の炊飯器を使うよりも安全で確実。現地のKmartには手頃な炊飯器もありますし、しっかりした日本メーカーのものが欲しければ、家電量販店で購入可能です。
日用品・消耗品 ── 大量のストックは不要
シャンプー・ボディソープ
日本のブランドにこだわりがなければ、まったく持っていく必要はありません。オーストラリアにはオーガニック系のヘアケア商品が豊富で、むしろ日本より選択肢が多いくらい。Sukinやオーストラリア発のナチュラル系ブランドは、日本では高価ですがこちらでは手頃な価格で買えます。
洗剤類
食器用洗剤、洗濯用洗剤、どちらも現地のスーパーで普通に買えます。日本製にこだわる理由がなければ、わざわざ重い液体ものをスーツケースに入れる必要はないでしょう。万が一、液漏れしたら大惨事ですしね。
文房具
日本の文房具は世界最高レベルなのは間違いありません。ボールペンの書き心地、消しゴムの消え具合——ここは正直、日本に軍配が上がります。ただ、日常使いのノートやファイル程度であれば、こちらの文房具で問題ないです。お気に入りのペンだけ数本持ってくれば十分。
衣類 ── 季節の違いに要注意
大量の冬服
シドニーやメルボルンは東京ほど寒くなりません。メルボルンは「1日に四季がある」と言われるくらい気温の変動が激しいですが、真冬でも日本ほどの極寒にはならない。ダウンジャケット一つあれば対応できます。
しかも、こちらのユニクロやZARA、H&Mは日本とほぼ同じ品揃え。必要になったら現地で買い足すスタンスで十分です。
学校の制服
これは留学を予定されているご家庭への重要な情報ですが、オーストラリアの学校は基本的に制服は学校指定の購買で購入するスタイルです。日本で事前に用意する必要はありません。サイズ合わせも現地でできるので、むしろ渡航後に買うほうが確実です。
電化製品 ── 電圧の壁を甘く見ないで
オーストラリアの電圧は240V。日本は100V。この違い、けっこう大きいです。
ドライヤー・ヘアアイロン
日本の100V専用のドライヤーやヘアアイロンは、変圧器を使っても長時間の使用には向きません。発熱する家電は特にリスクが高い。現地で買えば3,000〜5,000円程度で手に入りますし、壊れる心配もありません。
変圧器の大量購入
「変圧器を何個も買って持っていこう」という方がいますが、最近のスマホやパソコンの充電器はほとんどが100–240V対応。つまり変圧器は不要で、プラグの形状を変えるアダプター(数百円)だけあればOKです。変圧器が必要な場面は、実はそこまで多くないんです。
日本の教科書・参考書
どうしてもすぐに教科書が必要な場合は、持ってきた方が良いですが、領事館を通じて年度初めに教科書を注文することも可能です。帰国後の学校復帰を見据えるなら、該当学年の教科書は必須です。現地にいる間も日本の学習を並行して進められます。電子書籍で持ち込めるものは電子化がおすすめ。
逆に「これだけは持ってきて!」リスト
持っていかなくていいものばかり紹介してきましたが、逆に「持ってきて正解だった!」とみなさんが言うアイテムもあります。
常備薬
最近では日本の市販薬(頭痛薬、胃腸薬、風邪薬など)は、手に入るようになりましたが、お子様が日ごろ飲みなれた体質に合ったお薬は持ってきてください。
日本の教科書・参考書
どうしてもすぐに教科書が必要な場合は、持ってきた方が良いですが、領事館を通じて年度初めに注文をすることも可能です。
お子様のお気に入りのもの
ぬいぐるみでも、漫画でも、ゲームでも。慣れない環境で心の支えになるものは、荷物になっても持っていく価値があります。ホームシックのとき、手元に馴染みのものがあるだけで、ぐっと気持ちが落ち着くものです。
日本のお菓子・食品(少量)
現地でも日本食材は手に入りますが、お気に入りの味噌やだしパック、ふりかけなどは最初の1〜2週間分だけ持ってくると安心。新しい生活のスタートを、慣れ親しんだ味で支えてくれます。
まとめ ── 現地で買えるものは、現地で買おう
オーストラリアは確かに物価が高いイメージがありますが、実際に生活してみると、日用品やキッチン用品は日本とそこまで変わらない価格で手に入ります。Kmart、Big W、DAISO、アジア系スーパー——生活に必要なものは、ほぼすべて現地で揃います。
スーツケースの重量制限は23kgや30kg。超過料金は1kgあたり数千円かかることも。お鍋や洗剤を詰め込むスペースがあるなら、お子様の教科書や常備薬、心のお守りになるものを優先してください。
「何を持っていくか」よりも「何を持っていかないか」を考えたほうが、渡航準備はぐっとラクになりますよ。
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