G’Day!!
6月になり、暦上は冬のオーストラリアです。
JEICのオフィスがあるシドニーもめっきり寒くなり、
更に日に日に寒くなります。
日本にいたらこんな寒さどってことないのでしょうが、
オーストラリアに住み慣れてしまうと寒さにかなり弱くなってしまいました。
さて、本日は学生ビザについてお話をしましょう!
なぜなら、最近ワーホリビザに負けず劣らず、学生としてオーストラリアに渡豪する方が増えております。
語学学校で長期で英語を勉強したい、看護や特殊なスキル、知識を学びたいとビジネス学校やTAFE、大学に
入学される方が多いですね。
またはワーキングホリデーで来た方が、ビザを延長して更にオーストラリアに滞在する方法として
学生ビザに切り替えられる方がいらっしゃいます。
学生ビザ、いろいろな決まりがあります。
例えば
などなど
更に、学生ビザを申請する際にGTEC (Genuine temporary entrant criterion)を提出することが必須となりました。
Genuine temporary entrant criterionとは申請者が「学生ビザ保持者」になりえるかを確認するために
2016年7月1日から全員の学生ビザ申請者に義務づけられました。
最近のオーストラリアではビザ取得がかなり厳しい傾向にあります。特に就労ビザに関するものです。
もちろん、学生ビザも例外ではありません。
学生ビザでさえも申請に時間がかかったりと以前よりすんなりと行かなくなってきたのが現状です。
さて、このGTECですが、基本的にエッセーを書いていただきます。
しかも英語で。
ん??
オーストラリアに英語を勉強しに行くのに、ビザ申請の時点で英語のエッセーを書けとは
レベルが高すぎ!!
と思われる方が多いかと思います。
どんな内容を書けばいいのかもわからない。
でも大丈夫!
この内容を踏まえて書けばすんなりと書けますよ!
1. Your reason for choosing to undertake the course of study specified in your application
2. Your reasons for choosing your education provider
3. Your reasons for choosing to study in Australia rather than in your home country
4. Your planned living arrangement in Australia
5. The relevance of your course of study to your academic and /or employment background
6. The relevance of the course of study to your future career and / or education plans
<日本訳>
1. なぜ申込みのコースを受講しようと思ったのか?
2. なぜその学校に選択したか?
3. なぜ日本ではなくオーストラリアで勉強しようと思ったのか?
4. オーストラリアでどのような生活をする予定か?
5. 申込みコースの勉強内容の今までの勉強やキャリアにどのように関係しているのか?
6. 申し込みコースがどのようにこれからの勉強や将来のキャリアに関係するか?
注意点:
学生ビザはオーストラリアで勉強し、その経験を生かし、日本に帰国したあとの人生に役立てるという概念で発給されていますので、
文章の中にオーストラリアに就職や、永住をにおわせる文は避けてください。少しでもそのような感じが出てしまうとビザが下りない場合があります。
いかがでしたでしょうか?英語でエッセー、自分の今の英語力で良いのです。
うまく書こうとしなくていいのです。自分の言葉で説明してください。
最初は日本語で下書きして、それを英語に訳していきましょう。そうするとエッセーを書くのが苦手な方も
すんなりと言いたいことが言えるはずですです。
留学後、その最初に書いたエッセーを見て自分の英語力がかなりアップしたのを感じれれば
大成功の留学生活だったと思えるはずです。