オーストラリアの教育水準は非常に高くイギリスの伝統を受け継いだエリート教育が行われてる大学をはじめ、高校と大学の中間に位置する公立の高等教育機関のTAFEと私立の専門学校などがあります。
さまざまな分野におけるスペシャリストを養成するために、非常に多くのコースが設けられてます。オーストラリアではクラスメイトに自分の両親と同年代の学生が学んでいるということも珍しくありません。どなたにも門戸を開いてるのがオーストラリアの教育なのです。
オーストラリアには公立のTAFEと私立の専門学校があり、私立の学校もTAFE同様さまざまなコースを留学生に提供してます。
特に多いのが経営学というビジネス(マーケティング、マネージメント含む)で、その他にもコンピューター、ホスピタリティー、観光、会計、グラフィックデザイン、アロマセラピー、マッサージなどさまざまな選択が可能です。
期間は学校などによって異なりますが短いものは12週間からDiploma取得を目指す場合1年から2年といった比較的長期間で学ぶことになります。TAFEのように留学生受け入れ人数が決まってないので海外留学生にも学びやすい環境となってます。
ビジネス | マーケティング | 広告 | マネージメント | イベントマネージメント |
ヒューマンリソースマネージメント | E−ビジネス | インターナショナルビジネス | コンピューター | IT |
WEBデザイン | 印刷技術 | ホスピタリティー | 観光 | 会計 |
秘書 | 不動産 | ジャーナリズム | 広報活動 | スポーツマネージメント |
写真 | チャイルドケア | 保育師 | グラフィックデザイン | インテリアデザイン/インテリアデコレーション |
音楽 | ダンス | 演劇 | アロマセラピー | ビューティーセラピー |
ネイル | ボディーセラピー | スポーツ医学 | マッサージ 各種 | 栄養学 |
サーフィン | 空手 | ブラジリアン柔術 | カンフー | ジャーナリズム |
期間 | 概要 | |
Certificate 1 | 4〜 6ヶ月 |
必要な管理指導のもとで、ある業種の規定された業務内容を理解し、実行できる能力をつける |
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Certificate 2 | 6〜 8ヶ月 |
かぎられた管理指導のもとで、Certificate I よりは複雑な業務内容を理解、実行できる能力をつける |
Certificate 3 | 6ヶ月以上 | 技術面での専門性、他者を管理できる能力、高いレベルの自己管理能力、技術面での適応力をつける |
Certificate 4 | 12〜18ヶ月 | ある技能の全般的な資格、技術を含み、他者の業務に対する責任、経営管理のプロセスについての責任が一定のレベルに達する |
Diploma | 18〜24ヶ月 | Advanced Diplomaよりも専門性と責任のレベルはやや低くなる。 |
Advanced Diploma |
24〜36ヶ月 | 複数の職種にわたる能力・適性、高いレベルでの技術、管理者としての責任が求められる。知識や技能は、より複雑なものとなり、個人的な責任も、より重いものとなる |
Bachelor | 3年 | 大学卒業の学位 |
私立専門学校の入学基準は高校卒業が望ましいとされてますが必ずしも高校を卒業してなくても入学が可能な学校はあります。
入学するためには英語力の規定があります。
一般的にはIELTS5.5 (中上級レベル)が必要になります。
私立の学校ではIELTSのスコアを持ってない人に入学テストをおこなってますので、ご希望の方はオーストラリア留学ネットワークのスタッフまでお申し付けください。
TAFE(州立の職業訓練校)は通常IELTS5.5(アカデミックモジュール)が必要となりますが英語力基準を満たしてない場合には附属英語学校や提携英語学校とのパッケージも可能です。また希望によって入学基準も異なります。
オーストラリア留学ネットワーク/JEICは正規代理店のため無料で英語力チェックテストをアレンジすることもできますのでお気軽にプロのカウンセラーにご相談ください。英語力がどれくらいなのか自信がない方もまずは英語力のチェックから目標設定していきましょう。
各学校のプログラムでよく進学準備(EAP)を耳にすることがあると思います。
英語圏の大学(学部/大学院)や専門学校に進学する人のために必要な英語力と進学後に成功するための学習法や知識を身につけられるようデザインされてます。
進学準備英語の授業は、英語力のブラッシュアップやIELTSでポイントを取得するための対策はもちろんノートのとり方、読解力要請、ディスカッション、プレゼンテーション、リサーチなど進学後の授業を受けていく上で必要不可欠なアカデミックスキルを中心に構成されてます。
大学や専門学校からの信頼の高い英語学校ではダイレクトエントリーという契約を結ぶ事ができ、その英語学校が生徒の英語力を認定し推薦状を発行された生徒に関しては提携校進学の際英語能力試験(IELTSやTOEFL)の受験が免除されます。このダイレクトエントリー制度を利用して多くの生徒さんが毎年大学入学を果たしてます。
ほとんどの英語学校が中級または中上級の英語力があればスタートできます。進学にあたってはしっかりとした英語の基礎がついていることが条件となっていますので、その英語力に到達していない生徒さんはまずは一般英語で学び十分な力をつけてダイレクトエントリーをスタートすることになります。
各学校により提携進学校が違いますので希望学校などをアドバイザーまでお知らせください。提携英語学校の無料査定アレンジをさせていただきます。
専門学校・TAFEは一般的に卒業まで2年間、大学の場合は3年間の留学期間になります。
卒業までの授業料を一気に支払うというのは少し躊躇しますよね。
オーストラリアでは留学生に専門以上の場合は最低6ヶ月(まれに3ヶ月で認められる場合もある。)の授業料を納めれば、卒業までの学生ビザを発行してくれるというシステムがあります。
まずは6ヶ月の授業料と生活費を資金計画の中にいれて、その後はオーストラリアで学生ビザ期間中にアルバイトなどで、生活費をまかなうことも可能です。