オーストラリア公立職業専門学校 TAFE(テイフ)に留学生が入学するためには、学歴・英語力などの書類審査があります。希望するコースによっては(デザイン系)、作品提出などをがありますが、一般的には書類上の基準がクリアしていれば、一般留学生としてTAFE(テイフ)に入学することができます。ほとんどのTAFEは2月と7月の入学のみです。近年では永住権を卒業後目指すことができるものは定員が満席になり、1年以上待つこともありますので、計画的に入学スケジュールを立てていきましょう。
TAFEに入学するためには英語力の証明が必要になります。
オーストラリアでは一般的にIELTS(アイエルツ)を基準とする場合が多く、TAFE入学のためにはIELTS5.5(アカデミックモジュール)、TOFLE197以上が必要になります。
IELTSを取得していない方には附属の英語学校からの入学や、私立の語学学校からIELTS免除のTAFEダイレクトエントリーを卒業し、入学する方法もあります。
TAFE付属英語学校では、TOEFLやIELTSなどの語学力認定試験の結果なしに、TAFEへ入学できるダイレクトエントリープログラムを提供してます。
最短5週間でTAFEへの道が開けます。また、カリキュラムには、TAFE入学後に必要なライティングや読解力を身に付ける授業が多く組み込まれてるので、準備としても役立つでしょう。また学生ビザを申請する場合TAFE本科とパッケージでビザ申請ができるのはTAFE付属英語学校に通った場合のみとなっています。
入学時、また事前にクラス分けのテストが行われます。自分のレベルに合ったクラスで5週間ずつ英語を学び、最終レベルを終了すればTAFE入学資格が与えられます。
通常$75の英語レベルテストが無料で受けられ、TAFE入学までにどのくらいの期間英語を勉強する必要があるかTAFEの英語教師が査定します。
日本からもこのテストが受けられますので興味のある方はご相談ください。
英語学校からTAFE入学までのサンプル
Class1 (5週間)
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Class2 (5週間)
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Class3 (5週間)
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Class4 (5週間)
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TAFE入学
TAFE(テイフ)入学基準の審査にあたっては下記の書類が一般的に必要になります。各コースによって若干入学基準が違う場合があります。例えばCertificateをお申し込みの場合は日本の最終学歴が高校1年次が修了していれば大丈夫な場合もありますし、Diplomaをお申し込みの場合は基本的に高校以上の卒業資格を提示することが要求されます。日本以外での最終学歴やオーストラリアでの就学も考慮される場合があります。その場合はTAFEの担当者が個人査定をします。
通常提出必要な書類
TAFE提携校の英語学校の多くは進学準備またはIELTSがダイレクトエントリーを兼ねており、TAFEが指定するその学校のクラスレベルを修了した段階で入学可能となります。
弊社では希望の英語学校のレベルテストを無料で受ける事ができ、TAFE本科入学までどのくらいの期間英語を勉強する必要があるか査定します。日本からもこのテストが受けられますので興味のある方はご相談ください。
私立英語学校の一般英語 | ||||
提携校 | ↓ | ↓ | 提携校ではない学校 | |
一般英語クラスで 中級のレベルの英語力 を身につける |
一般英語、進学準備、 IELTSなどで中上級レベル の英語力を身につける |
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ダイレクトエントリー でTAFE入学レベルまで学び 終了証をゲット |
IELTS検定試験にて 5.5ポイントまたはTOEFLにて 530(197コンピューターベース) |
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TAFE本科 Certificate&Diploma |
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大学1年又は2年に編入(TAFEによります) Bachelor |
TAFEの資格は全国的に認められているため、Advanced DiplomaやDiplomaを取得している場合オーストラリアの大学進学の際には有利になります。
コースによっては大学2年に編入できるものもあり、期間や学費をおさえて2つの学位を取得できるというメリットも魅力のひとつです。弊社では大学を希望している方がTAFEなどでその分野の基礎知識をつけてから進学するというパターンを数多くご案内してきてます。この進学方法ですと大学進学の際に必要な英語力証明(最低でもIELTS6.0ポイント)なしで入学できます。