現在、大学で日本人の方に人気のあるコースというと、永住権を狙われる方や就職につながる技術を身に付けたいという事で、主にビジネス管理(Business Administration)、IT、会計(Accounting)、看護師等があり、大学院で取得可能な経営学(MBA:Master of Business Administration)が、人気があると同時に、将来就職をする際にも、率先力として働けるので雇用主からの需要も多いのが現実です。実践的な、スキルアップを実現し、英語で専門分野を学んだ留学生は、日本では外資系企業、会計事務所、IT関係での就職に有利となるでしょう。
もちろん、就労ビザサポートしてくれるのであれば、日系企業など現地企業への就職の道も開かれます。最近では短期から長期まで様々ですが、現地の企業へのインターンシップも注目されております。
上記で述べたように、いかに自分が率先力になれるかどうかもですが、小さなチャンスを最大限に生かして確実に業績をのこせば、働きぶりが認められて現地企業で仕事をゲットする人も中にはいます。何事も積極的に取り組み、自らの力で道を切り開く事が重要となり、その第一歩として大学に進学してはいかがでしょうか。
ビジネス管理(Business Administration)の主な科目は、コンピュータ・スキル、商品・サービスの販売促進、マーケティングと市場動向に準じた企画立案・導入と対応などを学び、企業で働く際に秘書として、一般事務としての基本知識を養う学科となっております。
ITの科目は、ネットワーク管理、ネットワーク工学、データベース開発、ウェブサイト構築、インターネット・ビジネス開発などです。プログラミングや問題が生じたときの解消方等、様々な角度からの視点で学んでいける学科です。
会計(Accounting)では、財務サービス業務の実践理論、税務記録の管理、コンピュータ会計システムのセットアップとオペレーション、所得税申告の準備、企業業績評価、各種法制に準拠した財務レポート作成などが科目として学べる。
看護師(Nursing)では、解剖学、生理学、科学、物理、微生物学、病態生理学そして薬理学の分野から構成されてます。これらの各分野は、この複雑な“看護”を理解することに大きく貢献しています。
経営学(MBA:Master of Business Administration)では、マーケティング、経営戦略、国際ビジネス、人事、情報ビジネス、eコマース、会計など経営に必要な様々な分野を、経験者の話を聞くレクチャーや過去の事例を研究するケース・スタディー、ディスカッションなど、多様な方法で授業は進められております。政府機関から公認会計士(CPA)のコースとして認可されている学校では、MBA課程の中で特化して会計が学べます。