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オーストラリアの大学の入学基準と手続き

オーストラリアの大学入学基準

英語力

オーストラリアの大学は、留学生が大学で一般の学生と支障なく勉強できるよう、英語力の入学基準を設定しています。通常IELTSまたはTOEFLのスコアを提出して頂きますが、スコアを持っていない留学生にも、大学付属の英語学校で十分な英語力をみにつければこれらのスコア提出なしで大学に入学できるダイレクトエントリーなどもあります。

必要な英語力の目安

IELTS(アカデミック)6.5以上、TOEFL(PBT)550以上

学歴

日本で高校を卒業している場合、高校で履修した科目のレベルと内容、成績を基準に、大学側が入学審査をします。オーストラリアのシステムでは、高校卒業(12年生修了)の時点で、既に大学での専門課程に備えたカリキュラムを修了し、大学では1年目から直接専門科目を履修するため特定の科目を修了済みであることが入学の前提条件になります。

学歴

最終学歴が高卒の方はファンデーションへの入学が必要です。短大以上の方は直接大学への進学が可能です。

高校の成績の目安

5段階評価で平均3.5以上 (あくまで一般的な評価です。各大学で個人査定となります)

この入学条件を満たしていない場合、まず「ファンデーション・スタディー」と呼ばれる大学進学準備に入り、大学での専門課程に関連する科目のガイダンスや、大学で学ぶ上で必要なスキルのトレーニングを行います。大学のコースによってはTAFEや私立学校からの編入も可能です。

海外留学生がオーストラリアで大学に通う場合、最終学歴の証明が必要となります。この最終学歴によってすぐに入学が可能かファンデーションまたは専門学校でDiploma以上の資格を取得しなければならないか判断されます。また十分な英語力を証明しなければなりません。
オーストラリア留学ネットワークでは、無料で大学入学が可能かどうかの査定を行っております。大学進学に興味がある方はまずはこちらからお問い合わせください。こちらから、英語の試験問題をお送りします。

入学に必要な書類

  • 入学願書
  • エッセー(必須ではありません)
  • 推薦状(高校の先生などから、あれば有利です。)
  • 卒業証明書
  • 成績証明書
  • 財政能力証明書
  • 英語力を証明できるもの(IELTSのスコアなど)

様々な入学方法

ファンデーションを修了し大学に進学する

日本での最終学歴が高校という方が、オーストラリアの大学に入る場合、ファンデーションに入学する必要があります。
ファンデーションというのは、大学学部課程入学希望者のためで、大学入学準備となります。多くのファンデーションは人文系、理科系、商学系の3つに分けられており、それぞれの分野にあわせて選択することができます。留学生が大学入学後に、スムーズに学習を進めるのに充分な学力、英語力、適応力を事前につけることを目的にしてます。このファンデーションはオーストラリアの12年生と同等レベルになります。ファンデーションを修了し大学に進学する場合、大学のもとめるIELTS等のスコアは免除される場合が多いです。

ファンデーションに入学せず、専門学校を入学し大学に進学する

日本での最終学歴が高校の場合、ファンデーションに入学する以外にも大学進学への道があります。
TAFE、または私立の専門学校でDiploma以上の資格を取得し大学に進学する方法があります。ファンデーションへの入学との違いは期間とコストをおさえられるというメリットがあり、近年人気のパターンとなってます。どのような学科を選択したらよいかは大学で学びたい分野を決めて提携のDiplomaを選ぶ場合とまずは大学進学のために何らかのDiplomaを取得し入学を果たす場合があります。
この方法をとると大学入学基準の英語力証明が免除になることも多く、これはDiplomaという資格を取得するために英語で長期授業を受け、英語の理解力が十分あると判断されるからです。
オーストラリア留学ネットワークでは、この資格で大学に入れるのか?英語証明が免除になるか?というご質問も承っております。
また勉強したDiplomaの内容と大学のコース内容が似ている場合科目の免除による大学の受講期間短縮という可能性もあります。

日本での最終学歴が専門学校以上の方が大学進学をする場合

大学は全て個人審査となるのでまずは書類を提出して頂き、大学からのオファーを待つことになります。大学はオファー取り寄せに通常4週間から8週間かかりますので余裕を持って留学準備をすることをお勧めします。

大学進学ダイレクトエントリー

大学の多くは付属の英語コースを持っており、大学規定のレベルまで達した場合はIELTSの証明などの免除で大学進学が可能です。また大学と提携のある私立の英語学校にてダイレクトエントリーを受講し大学規定のレベルまで達した場合も英語のスコアなしで大学進学が可能です。提携英語学校は大学によって違います。

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