初めてカウンセリングした時の気持ちを忘れないよう
留学アドバイザーとして活躍するはるかさん

はるかさん。留学アドバイザーとして活躍する。来る6月7日に留学アドバイザー資格試験が開催されます。世界中で毎年2 回行われるこの試験では、過去に多くの留学アドバイザーが誕生してます。試験に向けて既に皆さんからお問い合わせをいただいております。中でも資格を取得したらどういうお仕事があるのですか?というご質問が多く、帰国後の就職について多くの方が不安に思っていらっしゃるんだなと実感いたしました。そこで実際に留学アドバイザーの資格を取得して、日本とオーストラリアでアドバイザーとして活躍してるはるかさんに仕事の魅力について語ってもらいました。

この仕事を選んだ理由は?

「日本にいる時から『人とかかわる仕事』をしてたことや、自分自身の留学経験をもとにこの仕事に対して興味を持ち始めました。また、シドニーで頑張って取得したRCA(Ryugakukyokai Certified Advisor)の資格を生かして仕事をしたいと思ったことも大きな理由の一つです」

日本で留学アドバイザーとして仕事をされてましたが、仕事の内容を教えてください。

「アメリカに本部を置く英語学校のカウンセラーのお仕事でした。仕事の内容は英語学校の受講生や、その他の問い合わせの人のためのカウンセリング、そして、留学を前にした人のガイダンスや渡航手続き(語学学校や大学、大学院など)を行ってました」

この仕事の魅力って何ですか?

「一番なのは生徒さんの『留学してよかった!』という言葉を聞いた時。私まで嬉しくなり、とてもやりがいを感じます。出発前よりもたくましくなって帰国してくる生徒さんたちから話を聞くのはとても楽しく、モチベーションも上がりました。あとは、仕事を通じてさまざまな国の人と英語でコンタクトを取ることができることですね! 日本で仕事をしてた時にはアメリカやカナダを中心に、そして今ではオーストラリアを中心に多くの人とのやりとりがあるのはやはり楽しいです。日本で仕事をしてた時に、アメリカへの出張で世界中のアドバイザーが集まる機会に参加できたのは、今でもいい思い出です」

日本で仕事をする際には留学してたことや資格は役に立ちましたか?

「もちろんです! 日本に帰国して、就職活動を始めてから1週間で就職先が決まったことにはとても驚きました。NPO 留学協会の資格を持ってたことや、自分の目的意識などを明確にしてたことが評価されたようです。自分自身の体験を(多くの失敗談も)生徒さんにはアドバイスとしてお話しすることもできますし、学んだことは今でも思い出します。また、講座を一緒に受けた現役アドバイザーたちとも今でもお互いに相談し合ったりと、今の私の礎(いしずえ)になっていると思います」

逆にこの仕事ってやってみると意外と大変〜と思うことは何ですか?

「海外とのやりとりが多いので、日本人と仕事のペースが異なる海外の人とビジネスを進めていくことの難しさは感じますね。例えば、私たちアドバイザーからすればできるだけ早く入学許可書を取得したくても、現地の学校は急いでくれない…ということには日常茶飯事…(笑)。でもそれも、それぞれの文化や時間に関する価値観を理解して仕事を進める大切さが今では分かるようになってきました」

今はオーストラリアでアドバイザーの仕事をされてますが、日本での経験は役に立っていますか?

「はい。日本でさまざまな生徒さんに出会うことができたことや、アドバイザーとしての経験の中で培ってきた知識や経験は、今でも大切にしてます。初めてカウンセリングをした時の気持ちを忘れないように、これからも続けていきたいと思います」

これから留学アドバイザーを目指す人にメッセージを。

「アドバイザーは皆さんの今の留学経験を生かしていくことのできる素敵なお仕事だと思います。受験前の勉強や講座は大変ですが、留学生活の中で『頑張った!』と誇れるものを一つでも多く日本に持ち帰ることは帰国後の就職活動などでもきっと役に立つと思いますよ」

はるかさんのこれからの抱負は?

「学校紹介やインターンシップなどのほかに、生徒さんが関心を持てるような素敵なプログラムを一つでも多く発信していくこと! そして一人でも多くの生徒さんから『留学してよかった』という声を聞けるように、これからも頑張りたいと思います」

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