講師名 | 吉田早苗(Sanae Yoshida) |
誕生日 | 2月27日(年齢は内緒) |
星座 | 魚座 |
血液型 | O型 |
出身地 | 名古屋 |
好きな食べ物 | 韓国料理(元気の素はガーリック<笑>。味噌仕込みのテンジャン・チゲが特に大好き) |
スポーツ | ゴルフ(今レッスンにハマっている)、テニス |
特技 | エレクトーン(日本では結婚式場やパーティー会場で弾く仕事もしていた) |
講師歴 | 約6年 |
RCA試験合格の秘訣は?
「実際に留学経験のある人が誤解しがちなのですが、面接では自分の経験を基に答えてもダメなんです。
留学をする人ではなく“させる人”としてのものの考え方ができないと。留学アドヴァイザーとしての知識や考え方が要求されますので、そこを押さえることがポイントです」
講師をやっていて良かったと思う点は?
「コース修了時に、生徒さんから色紙をもらったり、私みたいな留学アドヴァイザーになりたいと言われた時には3週間の疲れも一気に吹き飛んで、やってよかったなあと毎回思います。
その後、日本に帰国して実際に留学アドヴァイザーとして就職したという知らせを受けたり、また、それら新米アドヴァイザーの人たちが相談のE-mail を送ってきてくれたりして、頑張ってる姿を見るのは励みになります。最近、日本の留学会社でチーフ・カウンセラーになった人もいるんですよ」
海外留学アドヴァイザー資格(RCA)試験対策講座を始めたきっかけは?
「留学相談所としての業務をずっとやってきましたが、相談所はシドニーだけでもいくつもあるので、何かほかと違うことがやりたかったんです。それで、独自にテキストを作って始めたのがきっかけです。
2年ほどやった後、RCAを主宰する東京の内閣府認定NPO法人留学協会に実際に足を運んで協会の人に会ってもらい、私が作ったテキストを見せたところ気に入ってもらえて、4年前から正式に同協会のシドニーにおける正規窓口に認定されました。おかげさまで、RCA試験対策コースを設けているのはオーストラリアでもうちだけという独自性を持つことができました」
RCAについて分かりやすく説明すると?
「先ほどチラッと言いましたが、RCAは内閣府認定NPO 法人留学協会が正式に実施しているものです。留学協会の存在自体、まだピンとこないという人もいるかもしれませんが、今年4月、泉衆議院議員が衆議院の特別委員会にてゲートウェイ21倒産事件を取り上げた際、留学協会が取り組んできた内容などを評価して“信頼できるNPO”として留学協会の名前が出されました。
現在では日本のほとんどの留学業界で、人材募集の際にRCA資格を持っているというのはプラス事項として見なされるようになってきました。留学会社はもちろん、英語学校のカウンセラーの仕事などでもRCA保持者かどうかが重要視されてきています」
早苗先生のコースを受講した人たちのRCA合格率は98%という高さ?
「留学業界の経験がなく、かつコースを受講しない人の合格率がわずか9%という中、素直に嬉しいですね。面接試験もあるため、コースではマンツーマンで指導できる時間も考慮に入れてますので、受講者の数を1クラス最高10人までに抑えてあるのも理由の一つじゃないかなと思います」
ズバリ、RCA資格のメリットは?
「ワーキング・ホリデイなどでオーストラリアに1年いた程度では、日本へ帰国した後、英語を使っての仕事に就くというのは現実的に厳しいと思います。
ですが、留学アドヴァイザーの場合、海外の学校とのやり取りなどは当然英語ですので、留学経験を、そこで身に着けた英語力を“形”にできると思うんです。RCA資格は日本での留学業界への就職に大いにプラスになります」
人生のモットーは?
「モットーというか、諦めないことにかけては自信ありです(笑)。普通の人だったら諦めてしまうようなことも、最後まで諦めません」