英語教育大手の“EF English First”が行った
「世界の英語力ランキング」で各国の英語力が明らかになりました。
気になる、ランキングTOP10 は、以下の通り。
1位:オランダ
2位:デンマーク
3位:スウェーデン
4位:ノルウェー
5位:フィンランド
6位:シンガポール
7位:ルクセンブルク
8位:オーストリア
9位:ドイツ
10位:ポーランド
・・・いかがですか?
ちなみに、気になる日本の順位は、、、
72カ国中 35位。
能力レベルは「低い」と認定され
昨年の「標準的」から陥落する結果に終わりました。
「裕福で発展した国にも関わらずグローバル社会で必須となる国民の英語力の向上に
苦心している国はヨーロッパ諸国と比較して稀なケースといえる。」
とのコメントもあり残念な結果となっています。
なぜ、このような結果になってしまったのか?
その理由の大きな原因の1つは、
「文字情報に頼りすぎている」ということが考えられます。
実は、北欧の国々では、英語圏のテレビなどに『吹き替えがないこと』が一般的です。
日常から文字に頼らずに英語を「耳から理解する」という機会が多いのです。
一方、私たち日本人はどうでしょう。
テレビで洋画が放送されるときは、必ず日本語吹き替えで放送されていますよね。
さらに、洋画に限らず、音声教材を使った学習をしていても
『目』で英文を確認しないと落ち着かないのではないでしょうか。
つまり、字幕をみたり、英文を確認したりと目からの情報に頼りすぎていて、
「耳から英語を聞く時間」
が圧倒的に少ないのです。
しかし、実際の英会話というのは「音」で成り立っています
当たり前ですが、会話中に文字など出てきません。
耳から聞こえてくる情報を即座に理解して、返答をしなければいけません。
そのため、文字情報に頼った学習を続けていると
耳から英語をキャッチして頭で理解するという訓練ができないので、、、
・会話のスピードについていけない
・相手が何を言っているのかわかならない
・とっさに英語で答えらえない
という状態になってしまうのです。・・・さて、あなたは、どうでしょう。
目で英文を確認しないと落ち着かない何てことはありませんか?
もし少しでもそう感じるのであれば、いますぐに「耳から英語を理解する訓練」
を学習に取り入れることをお勧めします。
↓参考YOUTUBE