オーストラリアで英語教師の資格を取得

英語教師 TESOL

現代社会で必要とされる英語は、国際的コミュニケーション共通言語として日々重要性は高まり、それと同時に質の高い英語教員の人材が求められております。
小学校、中学校、高校、そして英会話スクールなど、英語教師の活躍の場はいろいろありますが、その英語教師としての資格がこのTESOL（Teaching English to Speakers of Other Languages）です。英語を母国語としない学生に英語を教えるためのティーチングスキルを学びます。この資格を取得された方は、海外を始め、日本へ帰国後、様々な英語教育期間で活躍しておられます。

開校場所と英語力

通常、TESOLを開催しているのは、大学院のGraduate DiplomaやMaster。英語教師養成というだけあって、入学時にはかなりの英語力が求められます。大学にもよりますが、IELTS6.5〜7.0以上またはTOEFL575〜600点以上の英語力が一般的な条件。まさに英語教育のスペシャリストのためのコースなのです。既に英語教師として活躍している人にも大変人気があり、英語を英語で教えるというダイレクトメソッドでの教育方法を学びます。
TESOLの他に、一部教育機関ではTESL、TEFL、DELTA、CELTAと短期集中の英語教師養成が行われてます。しかし、DELTA、DELTAはネイティブスピーカーが海外留学生に英語を教えるための資格を取得する為、参加するネーティブと変わらない英語力が必要となります。
TESOLには興味はあるけれども、英語力条件が少し厳しすぎるとお考えの方に、TESOLの基礎的な学習を行うTAFEやTEFL（Teaching English as a Foreign Language）にチャレンジしてみるのもお勧めです。TAFEのTESOLは非常に少ないのが現状ですが、それでも半年でTESOLの基礎が学べるCertificateがあります。また、TEFLはあの名門シドニー大学の大学院で開講。通常よりもうんと入学しやすいIELTS5.5以上の英語力でOKというねらい目です。