英語教師なら児童英語に注目。小学校でも英語の授業が導入されることで、
指導者のニーズは高まっています。
2002年から小学校に「総合的な学習の時間」が導入され、国際理解として児童英語教育導入され、小学校や民間でもフランチャイズや個人経営の児童英会話教室が増えつつあり、児童英語教師の需要が高まっており、今から就職を考えている人には狙い目の職種でしょう。児童英語教育は今までは資格のいらない職種でしたが、中学生以上の英語教育と違い、幼児や児童に、歌やゲームなどを用いた年齢に応じた独特の指導方法が必要とされます。そのため、現在では児童英語教師を養成するためのコースが多く開催されています。
0歳〜12歳までの子供を対象とし英語を教える仕事で、資格や試験が必要ありません。幼稚園や小学校、民間企業や英語学校、個人などで教えることができます。
子供が好き、英語が好き、そんな気持ちから児童英語教師を目指す人が多いですが、子供に英語
を教えつつ、自分も子供と一緒に成長していけるやりがいのあるお仕事です。
2011 年から小学校英語必須化が始まり、小学校英語指導者、児童英語教師の人気も高まる一
方ですが、まだまだ人数も足りない状況です。 現在、小学校英語指導者(J-shin)資格が注目さ
れています。
J-shineとは日本にある特定非営利活動法人の小学校英語指導者認定協議会の略称で、J-shineは小学生に英語を指導する技能を持ち合わせている民間の指導者を育成・認定し、 民間の有為な人材を小学校における英語指導者として安心して活用できる体制を整える協議会です。現在、児童英語教師になるために、資格は必要ありませんが、J-shine認定の『小学校英語指導者資格』を持っていると、就職に有利になるでしょう。就職に役立つことは確かでしょう。
コースには日本語版、 英語版があり、 日本語版は J-shine 資格に 特化しており、 英語版は
TECSOL児童英語教授法と共に、J-shine 資格の部分のみ日本語で行うようになっています。
J-Shineコース(日本語版)7週間 – 授業は日本語で行われます – |
J-Shineコース(英語版)6週間 – 授業は英語で行われます – |
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Traning for Children's English Teaching(TCET) (5週間) 児童英語・小学校英語活動に必要な知識、言語習得の過程、指導技術、教室運営、評価法等を学びます。 TECTで学ぶ事:理論&実技レッスン。 |
Traning for Children's English Teaching(TCET)(4週間)
聞くこと、話す事、読み書き、ストーリーテリングの指導のひとつに焦点をあわせ、4週間で一回りするように組み立てられています。 TECTで学ぶ事:指導技術&模擬試験。 |
幼稚園実習(1週間) 実際に現地の幼稚園に行き、最初の2日間はボランティア活動をし、5日間は実際に子供達にミニレッスンを行います。 |
幼稚園実習(2週間) 2週間、現地の幼稚園で職場体験を行います。 |
Team Teaching(1週間) 日本の小学校の英語活動で行われるTeam Teachingをクラスメートと共同で行います。 |
J-Shineコース終了 |
できるだけ短時間で効率的に学習できるように、講師陣の経験とアカデミックなセオリーに基づいた実践的かつ系統的なカリキュラム が組まれています。 期間は短いもので4週間、J-shineは6週間となっています。お仕事をしていてフルタイムで通えない方などのためにパートタイムもございますのでご都合に合わせて受講が可能です。
児童英語教育概念 | 児童英語教育に関する一般概念 |
児童心理学 | 子供に英語を教えるにあたって必要になる児童心理学 |
言語発達心理学 | 子供の言語発達に伴う心理学 |
教授法 | 子供の言語発達に伴う心理学 |
カリキュラムの組み立て方 | 授業を進める際に必要となるカリキュラムの組み立て方 |
教材道具と使い方 | 興味深く英語を学んでもらうために必要となる教材の使い方 |
ゲームや歌 | 子供が楽しく、体やリズムで覚えられるように、ゲームや歌 |
チャンツ | 英語の持つリズムやイントネーションを定着させるための教授法です。 |
フォニックス(音声学) | 言葉のつづりと発音の関係を教える指導法です。 |
模擬レッスン | 学んだことを実際に授業に取り入れて、実践的に授業に活かせるようにします。 |