みなさん、こんにちは!!
日本がゴールデンウィークでお休みの時はシドニーでちらほら日本人観光客を見かけました。
日本人観光客はとても分かりやすい!
言葉はもちろんのこと服装や行動、雰囲気などなど
異国の地で同じ国の人を見かけると大変うれしくなりますね。
さて、今日はワーホリに来るのに英語力は必要かという疑問にお答えします。
答えを先に述べてしまうとYES または NOです。
これは皆さんのワーホリの目的ですによって変わります。
ワーホリ(ワーキングホリデー)とはまず何かをご説明しましょう
【ワーキングホリデーとは】
( Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。
原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない。
査証に関する申請条件などは絶えず変化しているため、申請にあたっては、各国の大使館やイミグレーションが開設している公式サイトで、公式な情報を確認することが重要です。
要は働けるビザなのです。しかしオーストラリアでは他の国とは違った決まりがあります。
1. 一つの雇用主の下で半年以上働いてはいけない。
2. オーストラリアの農場で約3か月働くと2年目のワーキングホリデーが申請できる。
3.オーストラリアのワーホリビザでは、学校に通える期間が4か月間と決まっています。
などなど
英語力ゼロでオーストラリアに舞い降りた場合どのようなリスクがあるかというと、
1.英語力が無いので、仕事がなかなか見つからずに資金が底をつく。
2.仕事が見つかっても日本食レストランなので英語が伸びずに短期で帰国。
3.何か問題があったとき英語で言うことが出来ずに泣き寝入り、または勘違いなどによる問題。
英語力がないことは全く悪いことではありません。英語を勉強しにオーストラリアに来たのであれば、語学学校で英語を勉強するオプションがあります。その方の場合は英語力を伸ばせる可能性がたくさんあります。
お金を使いたくないという方は安い語学学校を探すというオプションがあります。
全く語学学校には行きたくないという方。ガッツで英語力を上げていきましょう。
日本人の友達ばかりではなく、ほかの国の友達とも仲良くなりましょう。
でも英語力を伸ばす一番の近道が学校に行くこと。
私も最初はワーキングホリデーでオーストラリアに来ました。
私は英語を伸ばす目的でワーホリをしたので最初に3か月の語学学校、その間は英語学習に集中する為に
仕事は一切しませんでした。
やがて、3か月を過ぎる頃になるとお金もぎりぎりとなり、焦っていたところに
友人がシドニータワーにあるレストランのウェイトレスの仕事を紹介してくれました。
この時、私の英語力は上級クラスでした。(語学学校によって英語のレベルは変わってきます)
私の学校はNavitasという大変厳しい学校でした。
そのレストランはローカルの仕事でも時給が高いため。忙しい時は1か月で$4,000近く稼ぐ時もありました。
マネージャーに聞かれたのはななぜそんなに上手に英語が喋れるのかということ。
英語力の高さはお給料に比例をします。
沢山貯金ができれば、日本に帰らずに次のワーホリの国にすぐに行けちゃうというメリットもあります。その国で貯金をしながら別の地に移動する若者をたくさん見ました。
もちろん、英語力ゼロでワーホリに来ることを悪くは言いません!!
ですが、そこにはいつもリスクがあるということ。
それだけは覚えておいてください。
ワーホリに行くと決めてから日本を出発するまでの準備期間に中学校英語の文法を再度見直しておくこと、
リスニングに関しては、英語のニュースや洋楽、映画(できれば日本語の字幕なし。字幕は英語のニュアンスがそのまま届きません。日本人に分かりやすいように訳されていおりますので、時々こんなこと言ってないといった事がよくあります。どうしても字幕をつけたいのであれば、英語字幕にすることを勧めします。)をただ聞きまくり、見まくる。耳を慣れさせます。
意味が分からくても戻らない。ただ聞き流します。最初はつまらないかもしれません。
だけど英語脳を作るにはいかにして大量の英語に触れるかなのです。
リーディング力は優しい英語の絵本や、気になる英語の記事をインターネットで探して読んでみる。
自分のレベルより簡単なものを見つける。難しくなると挫折しやすいので気を付けて。
日本人が一番苦手なスピーキングですが、こちらは英語スのシャドーイングをお勧めします。
思ったことをすべて英語で口に出すのです。誰かと話しているように、トピックは自分の好きなトピックでいいでしょう。
話しやすいもの。これは一人でいるときにやるのをお勧めします。(笑)
いかがでしたでしょうか?少し長くなりましたが、皆さんそれぞれの思いがあり、日本を飛び出したのだと思います。
ぜひ「ワーホリ楽しかったー!!もう一回行きたい!!」と思えるワーホリになりますように。